蜂に刺された時の対処法
はじめまして、中村です。
今年は猛暑、台風の影響で蜂の被害が連日、報道されています。
造園連新聞にも5件の死亡災害記事が取り上げられていました。
当社でもこの夏、気を付けてはいても仕事柄、何名が蜂に刺されてしまいました。
幸い、皆さん軽い症状で済みました。
蜂に刺された場合、軽い局所症状と重い全身症状が現れます。
どちらにしても応急処置は必要ですので、対処法を現場の方に周知し、ポイズンリムーバーと薬を1人に1つ常備しました。
※蜂刺され応急処置法※
➀針が残っている場合、ピンセットや毛抜きなどでつまんでゆっくりと引き抜く。手元にピンセットなどがない場合には、ポイントカードなどのカード類をスライドさせて針を弾くようにして抜く。針の除去の際、指で針をつまんで抜くことはしないように。
②専用の吸引器で毒を取り除く(口で吸い取ってはダメ)
③刺された部分を水で洗い流す
④刺された部分に専用の薬を塗る
⑤刺された部分を冷やす
⑥状況をみて病院受診
私も子供の頃、洗濯物に蜂が紛れて刺されたことがあります。
身近な危険ですので、頭の片隅に対処法を覚えておいて頂ければと思います。
スタッフ 中村 香里